住宅ローンの返済困難、離婚によるローン清算などの理由で住宅を売却しようと考えている人は、住宅を売却した後ローンが残らないか心配になるでしょう。
競売になると、市場価格の8割から9割程度の価格で売れると言われていますが、裁判所による強制売却なのでそれより低い価格で売れてしまってもやり直しはできません。
任意売却をすれば、ほぼ市場価格で売ることができるので、競売になるよりも数百万円のメリットが出るケースもあります。
一般的にはローン返済のスピードよりも住宅の価値の低下スピードのほうが早いので、任意売却をしてもローンが残るケースはあります。
任意売却なら、ローンが残ったときも月に5千円程度の無理のない返済にしてもらえるよう交渉してもらえます。
早い段階で専門家に相談をしておくと、納得のいく解決ができる可能性が上がります。